オープンソース

NAS構築に特化されたOS「FreeNAS 8.3.1」リリース

NAS構築に特化されたOS、FreeNASの最新版「FreeNAS 8.3.1」が3月20日(現地時間)、リリースされた。

FreeNASは、NASを構築することに特化されたOS。NAS構築のためのWebベースの管理ユーザインタフェイスや管理ツールが充実している。FreeBSDがベースとなっており、BSDライセンス下で配布されている。FreeNASは、プラグインを追加することによって、様々な機能を付加することができるという。

「FreeNAS 8.3.1」では、ZFSでボリューム暗号化が利用できるようになった。これによって、ZFSボリュームの作成時にGELIフルディスク暗号化を行うことができる。その他、GUIも改良されている。

「FreeNAS 8.3.1」は、Webサイトから無償で入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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