オープンソース

メールクライアント「Sylpheed 2.3.0」正式リリース

オープンソースの国産メールクライアントSylpheedの最新版「Sylpheed 2.3.0」が12月24日、正式リリースされた。

Sylpheedは、GTK+のライブラリを利用し、Linuxを中心とするPC-UNIXで開発・発展してきたメールクライアント。GPLライセンスに則って配布されている。現在では、Windows版もリリースされており、Linux、BSD、Mac OS X、Windowsなどの環境で動作する。

2.3.0では、新しい印刷機能とトレイアイコンによる新着通知機能の追加、使い勝手の向上が図られた。また、Win32版では、同梱のGTK+ライブラリを最新の2.10.6に更新し、ユーザビリティの向上と不具合の修正が施されている。

2.2からの変更点は、
○新しい印刷機能の実装
○POP before SMTPの実装
○ネイティブの印刷ダイアログが利用可能となった(プリンタの選択や範囲指定なが行えるようになった)
○メッセージ表示用フォントを印刷に使用するようになった
○テキスト添付ファイルの印刷ができるようになった
○新着メッセージが到着したらトレイアイコンを点滅して知らせるようになった
○ユーザビリティ向上のための各オプションの充実
○不具合の修正

など。また、Win32版では、

○同梱のGTK+を2.10.6に更新
○トレイアイコンの実装
○一般的なCA証明書をパッケージに同梱

など数多くの変更が施されている。

Sylpheedは、公式Webサイトから無償でダウンロード・利用することができる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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