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LPI-Japan、Linux技術者認定試験(LPIC)レベル3ベータ試験を12月1日・2日に東京・新宿で開催
LPI-Japanは11月20日、LPICの最上位レベルの資格となる「LPICレベル3試験」のベータ試験の開催を発表した。LPICレベル3の正式な実施は2007年初旬に開始予定。
すでに、10月11日にオランダで最初のベータ試験が実施されており、日本においては12月1日(金)と2日(土)の2日間にベータ試験が実施される(会場は新宿NSビル 13階)。
LPI-Japanは、レベル3の品質向上のため、ベータ試験の受験者およびLinux専門技術者、業界関係者の協力を募集している。
ベータ試験の受験方式はペーパーテストで、英語で行われる。科目は301と302の2科目で、2科目とも合格点に達し、レベル2認定を保有していれば、通常のLPIC試験と同様にレベル3に正式認定される。LPI-Japanは、今回のベータ試験の結果および受験者からのコメントなどのフィードバックをもとに、本試験の妥当性や信頼性の検証を行う。
301と302の試験対象は以下のスキル。
・LDAP、PAMおよび関連技術
・Samba、NFSおよび関連技術
・Capacity Planning
・Trouble Shooting
・Core Network Services
(川原 龍人/びぎねっと)