オープンソース
ミラクル・リナックス、エンタープライズ向けZabbix製品・サービスを「MIRACLE ZBX」シリーズとして統合、一括提供の体制を強化
ミラクル・リナックスは10月17日、オープンソースの統合監視ソフトウェア「Zabbix」関連ビジネスの実績を踏まえ、エンタープライズ向けZabbix製品・サービスを「MIRACLE ZBX」シリーズと名称変更し、日本のエンタープライズ市場に適したサービスの提供を目指す。
「MIRACLE ZBX」シリーズとして推進されるのは、「単体ソフトウェアのサポートのみでなく、Zabbixを利用する上で必要となる環境をトータルで提供する」「OSディストリビューションで培ったISV/IHVとのアライアンスを強みに、連携ソリューションを提供できるパートナーを開拓」「他ハードウェアベンダーのサーバ(IBM Flex Systemなど)やネットワーク機器(Cisco Catalyst 2960など)に対応するテンプレートを開発し、各種ハードウェアに対する監視を実現」「エンタープライズの環境でユーザが安心して利用できる製品、サービス、サポート体制の強化」「Zabbixコミュニティと連携し、Zabbixに関する技術情報の共有と、日本の市場に合ったZabbixへの機能追加」となっている。
これに伴い、製品・サービスの名称が順次変更される。
(川原 龍人/びぎねっと)
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