オープンソース
クラスキャット、侵入防御・改竄検知ソリューションを統合したサーバ管理ツール「ClassCat Cute」シリーズRHEL 6.3対応版を販売開始
クラスキャットは9月24日、インターネットサーバ管理ツール「ClassCat Cute」シリーズの製品ラインアップをリニューアルし、侵入検知/防御・改竄検知機能を統合した新製品「ClassCat Cute Server Manager Enterprise Edition Ex v6.3」を販売開始すると発表した。
同製品は、オープンソース化されたCobalt RaQ550の管理ツールをベースにメールセキュリティ機能を大幅に強化し、更に侵入検知/防御 (IDS/IPS)・改竄検知ソリューションをシームレスに統合した新製品。Red Hat Enterprise Linux 6.3 (x86_64) に対応している。
同製品の利用により、最新のRed Hat Enterprise Linux 6.3環境上で、実用的なセキュリティ機能を装備したインターネットサーバを手軽に運用管理することができるという。インターネットサーバとしての基本サービス(Web、Mail、DNS、SNMP、FTP、Telnetなど)の運用管理を、専門的な知識なしに行なうことができるという。迷惑メール対策機能として「25番ポートブロック」のサポートに加え、送信ドメイン認証、SPAMフィルタ、SSL 暗号化通信などのメールセキュリティ機能も標準装備している。 更に、ホスト型の侵入検知/防御(IDS/IPS)・改竄検知ソリューションもシームレスに統合している。
価格は158,000円 (税別) 。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
ニュースリリース