セキュリティ情報
情報処理推進機構、夏期休暇における注意喚起
情報処理推進機構は8月10日、夏休みの長期休暇中における情報セキュリティに関する注意喚起を発表した。
この注意喚起は、長期休暇中のサービス妨害攻撃や顧客へのウイルス感染、情報漏えいなどのインシデントが起きないよう、また万が一起きた場合の被害が拡大しないことを目的として、「(1)システム管理者を対象とした長期休暇前の対応」「(2)企業でのパソコン利用者を対象とした長期休暇明けの対応」「(3)家庭でのPC利用者を対象としたセキュリティ対策」から構成されている。
特に、最近増加している「標的型攻撃」への注意を必要としており、休暇明けに少しでも不自然だと感じたメールの添付ファイルやリンクは開かない・クリックしないことを呼び掛けている。また、SNSなどにおいても他人のページ等に書かれているURLを不用意にクリックすることのないよう呼び掛けている。
(川原 龍人/びぎねっと)