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レッドハット、クラウド用途に適したJava EE6対応のアプリケーション基盤「JBoss Enterprose Application Platform 6.0」を提供開始

レッドハットは8月1日、Java EE6に対応するJavaアプリケーションサーバの新版「JBoss Enterprise Application Platform 6.0」を提供開始した。

同製品は、エンタープライズ向けのクラウドアプリケーションプラットフォームとして、軽量化、高速化など、様々な点でクラウドや仮想環境での利用を想定した最適化を施している。水平方向のスケーラビリティを向上させることにより、従来のオンプレミス環境で動作するアプリケーション基盤を、仮想環境やクラウド環境でも迅速に展開でき、企業アプリケーションをオンプレミスからクラウド環境まで一貫して同じJavaEE仕様のアプリケーション基盤で統一することができる。

また、新しいドメイン管理の概念を導入することにより、アプリケーションサーバの運用管理が容易になった。新しいコマンドラインインターフェース(CLI)も用意され、細かい設定や処理の自動化も実現できるようになった。

(川原 龍人/びぎねっと)

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