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ソニー、業界最高の書き込み速度を実現した「XQDメモリーカード」を発表
ソニーは1月6日、メモリーカードの新規格に対応した「XQDメモリーカード」を、デジタル一眼レフカメラ向けに、業界で初めて商品化したと発表した。
同製品は、書き込み速度1Gbps(125MB/秒)という、従来のコンシューマー向けメモリカードでは実現できなかった高速性能を実現し、XQDメモリーカード対応デジタル一眼レフカメラでのRAW撮影時において、約100コマの連続撮影を可能にした。
同製品は、高速で業界標準のPCI Express(拡張バス・シリアル転送)インターフェースを採用し、ソニーが独自に開発した高速データ処理を可能とするコントローラーを搭載、さらに高速化に適したフラッシュメモリを採用することで、書き込み速度1Gbpsを実現した。このような高速性に加え、データを守る高い信頼性により、今回の商品化に至った。
容量は、16GBモデルと32GBモデルが用意される。発売開始予定は2月15日。価格はオープン。
(川原 龍人/びぎねっと)
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