オープンソース
Mozilla Foundation、オープンソースライセンス「Mozilla Public License(MPL) 2.0」を発表
Mozilla Foundationは1月3日(現地時間)、オープンソースライセンス「Mozilla Public License(MPL)2.0」を発表した。
MPLは、Mozilla Foundationが策定しているオープンソースライセンス。FirefoxやThunderbirdなどのMozillaが開発しているアプリケーションなどに採用されている。ライセンスとしては、Open Source Initiative(OSI)とFree Software Foundation(FSF)の認証を受けている。
「MPL 2.0」は、前バージョンである「MPL 1.1」における、「ファイルレベルでのコピーレフト」という特徴を継承しており、その上でライセンス本文が簡潔化されている。Apache LicenseやGPLなどのオープンソースライセンスとの互換性の強化、特許や著作権法の強化なども行われている。
(川原 龍人/びぎねっと)