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The Khronos Group、並列プログラミング標準規格「OpenCL 1.2」を公開
The Khronos Groupは11月15日（現地時間）、並列プログラミングの標準規格「OpenCL 1.2」を公開した。
OpenCLは、OpenCL C言語による、マルチコアCPUやGPU、Cell Processorなどによる混在計算資源における並列コンピューティングのためのフレームワーク。どのような環境でも、デバイスを同じように扱えるのが特徴。高性能計算サーバやパーソナルコンピュータのシステムのほか、携帯機器など、組み込み用途での利用も想定されている。
OpenCL 1.2は、OpenCL 1.0および1.1との互換性を保ちつつ、デバイスをサブデバイスに分割し、処理を割り当てる「デバイスパーティショニング」や、画像・動画に関する項目の強化などが施されている。DirectXに関する項目など、その他にもいくつかの項目が追加されている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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