オープンソース
「LibreOffice 3.4.4」リリース
The Document Foundationは11月9日(現地時間)、「LibreOffice 3.4.4」を正式リリースした。
「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススイートの開発に当たっているコミュニティ。The Document Foundationは、SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューションの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOffice の開発に当たる。
「LibreOffice 3.4.4」は、バグフィクス中心のリリース。コアライブラリ、ワードプロセッサ「Writer」、スプレッドシート「Calc」、プレゼン「Impress」などに存在したバグが修正されている。その他、対応言語が増加し、対応する言語は合計105となった。
「LibreOffice 3.4.4」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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