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シマンテック、SMTPゲートウェイ向けの統合ソリューション「Symantec Mail Security for SMTP 5.0」を発表
シマンテックは6月6日、アンチスパムとアンチウイルス、コンテンツフィルタリングを1つに統合したSMTPゲートウェイ向けソフトウェアソリューション「Symantec Mail Security for SMTP 5.0」を発表した。このソリューションは、インバウンド、アウトバウンドの両方において、電子メール脅威が侵入する最初のポイントとなるSMTPゲートウェイにおいてプロアクティブな保護を提供する。これにより、電子メール関連の脅威やスパムのリスクからネットワークを保護する。
同社によると、アンチスパムとアンチウイルス、コンテンツフィルタリングを1つに統合したSMTPゲートウェイ向けソフトウェアソリューションは業界初だという。
強力なコンテンツフィルタリング機能も新しく搭載され、法律や規制の遵守のほか、全社的な使用ポリシーの設定も実現できる。管理者権限からは、一般的な用語やキーワードを使って、ZIPファイルや実行ファイル、プロセッシングなど、200 種類を超える添付ファイルの検索も行える。Symantec Mail Security for SMTP 5.0 では、添付ファイルの種類を、拡張子やMIME タイプからチェックするのではなく、ファイル自体を直接チェックするため、悪意のある添付ファイルの拡張子を偽装して添付ファイルフィルタをすり抜けさせる試みを防止する。
同製品は、Microsoft Windows 2000 Server と Windows Server 2003、Sun Solaris 9/10、Red Hat Linux ES/AS 3.0などに対応している。Symantec Mail Security for SMTP 5.0は、6月22日よりシマンテックのリセラー、ディストリビューター、システムインテグレータのネットワークを通じて販売開始される。
(川原 龍人/びぎねっと)
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