セキュリティ

クリアスウィフト、ユーザ単位のアクセス解析・アドウェアブロック機能を搭載した「CLEARSWIFT SECUREWeb Gateway 2.4」を発売開始

クリアスウィフトは7月27日、ユーザごとに詳細なWebアクセス分析を実行し報告できるレポート機能やアドウェアブロック機能を拡充した「CLEARSWIFT SECURE Web Gateway 2.4」を発表した。

SECUREWeb Gatewayは、企業のWebセキュリティ対策を包括的に実施するオールインワンソリューション。ウイルスやマルウェアなど、社外からの脅威ブロックに加え、インターネットを通じた情報のアップロード・ダウンロードや書き込みの内容に応じて制御するなどのWeb経由の情報漏洩を防止する。「SECURE Web Gateway 2.4」では、ユーザのWebブラウンジングの詳細情報をユーザ単位でレポートする機能やアドウェアブロック機能が追加されている。このレポート機能により、管理者はユーザのアクセスしたサイトやアクセス時間、日時、使用帯域などの詳細情報を瞬時に把握できる。また、違反があった場合には、該当するアクティビティを直接分析することで、ブロックされたWebサイト情報やブロックされた原因を確認することができる。

アドウェアやスパイウェアのブロック機能も強化され、新たに「アドウェア/スパイウェア」というURLカテゴリと「マルウェア広告」というURLカテゴリが加わり、既にスパイウェアに感染しているPCからWebリクエストがあった場合でも「スパイウェアコールホームの検出」という新しいルールで検知し。未然にリスクを防ぐことができるようになった。

参考価格は、一般企業向け60万円から、教育機関向け18万円から(いずれも50ユーザ、税別)となっている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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