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ミラクル・リナックスとネクスコム・ジャパン、オープンソースの統合監視ツール最新版「Zabbix」を搭載した専用サーバを発売

ミラクル・リナックスネクスコム・ジャパンは2月7日、システム全体を統合的に監視するZabbixを搭載した監視サーバ「Zabbix統合監視サーバ ZBX2100」および「Zabbix統合監視サーバ ZBX5100」を販売開始したと発表した。あわせて、本専用サーバを無償で提供するキャンペーンを、2011年2月7日から4カ月期間限定で実施する。

「Zabbix統合監視サーバ」は、産業用組込みコンピュータやアプライアンスの実績があるネクスコム・ジャパンの提供するハードウェアに、オープンソースのシステム監視ソフトウェア「Zabbix」とミラクル・リナックスの最新LinuxサーバOS「Asianux Server 3 MIRACLE LINUX V5 SP3」がインストールされており、購入・ネットワーク接続後、すぐにシステム全体の監視設定が開始できる。

また、Zabbixの最新版「Zabbix 1.8.3」を導入したことにより、パフォーマンスの向上、および冗長化構成を可能にした。ラインナップは、「ZBX2100」と「ZBX5100」の2つを用意。「ZBX 2100」はは小規模システム向け(監視対象が 30ノード3000監視項目程度(監視間隔5分))、「ZBX5100」は中規模以上システム向け(監視対象が200ノード20000監視項目程度(監視間隔5分))。

価格は、小規模向け「ZBX2100」が136,500円、中・大規模向け「ZBX5100」が262,500円(いずれも税込)となっている。なお、Zabbix基本サポートをまとめて契約した場合など、いくつかの割引制度が設定されている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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