オープンソース

The Linux Foundation、「オープンコンプライアンス自己診断チェックリスト」の日本語版を公開

The Linux Foundationは11月11日、オープンソースソフトウェアのライセンス遵守の「Self-Assessment Check List」の日本語訳版「自己診断チェックリスト」を公開した。

「自己診断チェックリスト」は、OSSのライセンス義務を順守しつつ、オープンソースの使用奨励に取り組んだ多くの企業の経験をもとに、推奨される一連のプラクティスを紹介している。企業は、このチェックリストを社内ツールとして使用することにより、コンプライアンスプログラム実装の進捗状況を評価でき、プロセス改善活動の優先順位を決定しやすくなる。

コンプライアンスプログラムの経験が比較的浅い企業の場合、このチェックリストを使用するだけでなく、The Linux Foundationのオープンソースコンプライアンストレーニングコースも受講することが推奨される。

「自己診断チェックリスト」は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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