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ぷらっとホーム、Debianを搭載した企業向けの手のひらサイズサーバを発表

ぷらっとホームは10月18日、手のひらサイズのマイクロサーバシリーズ「OpenBlockS 600D」を発表した。販売は同日開始され、出荷は11月下旬に開始となる。

「OpenBlockS 600D」は、導入時および運用開始後のコストやリソース消費を抑制しつつ安定したサービス運用を実現する、手のひらサイズのサーバ。OSとしてDebian GNU/Linuxを採用しており、様々なノウハウを容易に入手し適用することができる。

ハードウェアは、手のひらに収まる小型サイズで、スリットレス・スピンドルレスで優れた耐塵性・耐熱性を獲得。サーバルームやラックなど特別な設備を必要とせず、デスク脇や床下から配電盤の中まで、あらゆる場所で活用できます。消費電力は8Wと極めて低く、各環境規格へも適合・準拠で、エコ効果も高い、安心の導入運用を実現する。本製品は、CFなしモデルと、各容量のCF搭載モデルをラインナップ。CFレスなら故障要因を更に排除した堅牢なシステム運用が期待でき、CF搭載モデルなら開発環境構築や大容量データ保存が可能になる。

価格は、CFなしモデルが通常参考価格が「45,800円」となっているが、100台限定価格でのモニターキャンペーンによる特別価格 39,800円(税込)も提供される。

(川原 龍人/びぎねっと)

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