セキュリティ

日本セパレートシステム、物流業界向け手のひら静脈認証タイムレコーダー&勤怠管理システム「HandTime Ver.2.5」を発売

日本セパレートシステムは10月13日、給与計算と概算人件費集計の連携強化、および貸与品管理機能を追加した、物流業界向け手のひら静脈認証タイムレコーダー&勤怠管理システム「HandTime Ver.2.5」の発売を開始した。

「HandTime」は、不正登録・不正打刻を「手のひら静脈認証」により防止するタイムレコーダーシステム。手のひら静脈認証の採用によって、高い読み取り精度を実現しているという。また、同一人物の二重採用や、採用後の他人へのなりすましといった不正を防止する機能を提供しており、アルバイト・パート社員を多く抱える企業向けのシステムとなっている。業界初の「一台のPCで2台の静脈認証装置を接続可能にしている」という。

「HandTime Ver.2.5」では、「派遣用、本社雇用の2種類の勤務時間計算に対応し、会社毎に選択を可能にした」、「スポット用の勤務時間計算に対応した」「一人のスタッフが異なる作業区分を行う場合にも対応した」など、いくつかの新機能が搭載されている。

価格は、旧バージョンの価格据え置きの最小構成価格36万円(税別、クライアント・ソフトウェア・ライセンス1本、サーバ・ソフトウェア・ライセンス1本つき)で提供されている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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