セキュリティ
カスペルスキー、総合セキュリティソフトウェア「Kaspersky Internet Security 2011」、アンチウイルスソフト「Kaspersky Anti-Virus 2011」を発売
カスペルスキーとジャストシステムは9月7日、インターネットからの種々の脅威に対抗するための機能強化に加え、未知の脅威からリアルタイムで保護する新機能を搭載した総合セキュリティソフトウェア「Kaspersky Internet Security 2011」および、アンチウイルスソフトウェア「Kaspersky Anti-Virus 2011」を、9月17日より発売すると発表した。
「Kaspersky Internet Security 2011」は、数々の脅威に対抗する高いセキュリティ機能と、速さ・軽さを両立した総合セキュリティソフトウェア。一方の「Kaspersky Anti-Virus 2011」は、ウィルス対策に特化したソフトウェア。
従来は危険なサイトかどうかを検知後に判断していたが、「Kaspersky Internet Security 2011」「Kaspersky Anti-Virus 2011」は、新しいアプローチ機能により事前に危険を検知する。また、オンラインバンキングのURLに接続する際には、自動で仮想実行への切り替えも可能。重要な個人情報をブロックし、クラッカーの脅威からユーザを防御する。さらに、URLフィルターやドメインフィルターに加え、新たに導入されたセーフサーフ機能により、信頼するサイトのみにアクセスし、疑わしいサイトとフィッシングサイトのURLをスキャンし、危険なサイトへのアクセスをブロックする。
動作環境は、共にWindows 7/Vista/XP(SP2以上)の各日本語版(32bit/64bitの双方に対応)。販売価格は、「Kaspersky Internet Security 2011」の1年3台パッケージ版が7,140円、同ダウンロード版が6,279円。「Kaspersky Anti-Virus 2011」の1年3台版が4,400円(いずれも税込)。
(川原 龍人/びぎねっと)