オープンソース
「Firefox 3.5.12/3.6.9」リリース
Mozilla Foundationは9月7日、WebブラウザMozillaの最新版、「Firefox 3.6.9」をリリースした。
「Firefox 3.6.9」は、主にセキュリティフィクスが施されたリリースとなっている。「HTTP レスポンスヘッダ X-FRAME-OPTIONS」に対応、これによってサイト所有者はコンテンツが他のサイトへ埋め込まれないようにすることで、クリックジャッキング攻撃を緩和することができる。また、既知の脆弱性への対応、安定性にかかわる問題が修正されている。
同様の処置が施された「Firefox 3.5.12」もリリースされているが、3.5系列はサポートの打ち切りが予定されているため、Firefox 3.6系列への移行が推奨されている。
Firefox 3.6.9は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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リリースノート（日本語訳）
