サーバー/ネットワーク

エリアビイジャパンら、ファイアウォールの設定変更をせずに利用できるサーバ遠隔監視サービス「SWAN365」を提供開始

エリアビイジャパンは8月26日、オリゾンシステムズ及びアミュレットと協業し、サーバなどの遠隔常時監視サービス「SWAN365」を発表した。エリアビイ及び同社の販売代理店を通じて10月より販売開始となる。

「SWAN365」は、企業内の各種サーバを24時間365日体制で運用センターから死活監視し、障害時の遠隔復旧操作を行う遠隔常時監視サービス。既存のネットワーク設定を変更する必要がない通信方式を採用しており、環境情報を予めセットしたアプライアンス機器を企業内に設置し、リモート環境からの導通確認を行うだけで利用できるシンプルな導入方法が特徴。

本サービスは、既存のネットワーク設定を変更せずにリモート通信環境を構築できるエリアビイの「SWANStor」の機能性を活かすことで、従来存在した「リモート監視システム導入時にポート開放などの設定変更を必要とする」という課題を克服した。また、オリゾンシステムズが運用センターでの24時間365日の運用・監視業務を提供、アミュレットが中継サーバとなるアプライアンス機器の品質保証及びキッティング業務を提供することで、専門性の高いサービスを提供する。

本サービスは、最小構成で機器費用198,000円、月額200,000円(24時間365日5ポイント監視)で提供される。監視対象はWindows、UNIX、LINUX、ネットワーク機器。監視種別はWebサーバ、メールサーバ、DBサーバ、ファイルサーバ、ネットワーク機器などとなっている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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