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日本ブレインウェア、Vine Linuxを採用した冗長化オールインワン・アプライアンスサーバを今秋発売

日本ブレインウェアとヴァインカーブは8月6日、「Vine Linux 5」をベースとし、冗長化を施したオールインワンのアプライアンスサーバを今秋より発売すると発表した。

アプライアンスサーバのハードウェアには、CPUにATOMを採用した省電力サーバを採用。発熱量が少ないため、専用のサーバルームを必要とせず、SOHOや小規模オフィス環境、研究室、サークルや個人レベルで活用できるという。各操作はブラウザを使ったユーザインタフェースを採用する。利用できるサービスは、Web、メール、DNS、FTP、ファイルサーバ機能など。また、リアルタイムにデータのミラーリングを行い、1台のサーバに障害が発生しても、自動的にもう1台に切り替えることによって、サービスを停止することなく継続することができるようになっている。

OSには8月中旬にリリース予定の「Vine Linux 5」が採用される。価格は未定となっている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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