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エレコム、スティックタイプの無線LAN探知機「LD-WIFIDSC/BG」を発表

エレコムは、無線LANスポットなど、周囲100mの無線アクセスポイントを検索できる、USBフラッシュメモリと同形のスティックタイプ無線LAN探知機「LD-WIFIDSC/BG」を、3月上旬より発売する。

ノートPCやPDAなどに標準で無線LAN機能が搭載されるようになり、公衆無線LANサービスも増えてきている。しかし、現状ではプロバイダごとにアクセスポイントが異なり、また電波状況が常に変化するため、いざ利用と思った場所でサービスが利用できるかどうかがわからない。この製品は、電源ボタンを押すだけで、サービスを利用できるかどうかがすぐに確認できる。

「LD-WIFIDSC/BG」は、周囲100mの広範囲にある無線アクセスポイント(IEEE802.11bおよびIEEE802.11gに対応)を、最大16台まで検知可能。充電済みであれば、PCに接続することなく本製品単体で利用できる。液晶画面が搭載されており、液晶画面には検知したアクセスポイント数や電波強度周波数帯など、公衆無線LANサービスを利用するのに必要な9つの情報がひと目でわかるように表示される。バッテリーは、PCのUSBポートに接続するだけで充電できる。

ただし、この製品に無線LANアダプタとしての機能は搭載していない。

標準価格は12,600円(税込)。発売開始は3月上旬。

(川原 龍人/びぎねっと)

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