オープンソース
日本Linux協会、Linux Conference 2006の発表論文を募集
日本Linux協会は2月8日、5月31日(水)〜6月2日(金)に開催されるLinux Conference 2006の開催にあたって、カンファレンスで発表する論文の募集開始を発表した。
Linux Conference は、同協会が主催するオープンソースソフトウェア、自由ソフトウェアに関する話題を討議するカンファレンス。ソースコードレベルでの議論を自由に行える場として例年開催されてきた。今回募集する論文は、オープンソースソフトウェア・自由ソフトウェアの技術に関するもの、ソフトウェアと社会に関する提言など。テーマの例として、Linux、uClinux、GCC、Apache、Zope、Kahua、LL (Gauche, Ruby, Perl, Python等)、GTK+、Qt、FreeType、GNOME、KDE、DirectFBなど(テーマはこれに限らない)が挙げられている。
応募要綱は、
○応募締切: 2006年4月4日(火) 00:00:00 +0900
○提出形式: フルペーパ、A4 6〜10ページ程度 (フォーマットはPDF)
○提出先: 同協会宛E-mailにて
○採否通知: 2006年4月21日(金)
○カメラレディ提出期限: 2006年5月8日(月)
○言語: 日本語または英語
となっている。さらに、会期終了までにEメールでPDFフォーマットのプレゼンテーション資料を提出する必要がある。また、採用された論文の応募者は、カンファレンスで論文の発表を行う。投稿された論文の著作権は著者に帰属するが、採択された論文の各著作権者は、日本Linux協会による当該論文の再配布(論文集やWebへの掲載など)を許諾するものとする。
優秀論文 (1 論文) には、副賞 (賞金 20 万円) が授与される。
(川原 龍人/びぎねっと)
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