オープンソース
Microsoft Windowsに、UNIXライクの「sudo」コマンドを搭載
Microsoftは、Windows 11のInsider Preview版に、UNIXライクの「sudo」コマンドを実装した。
「sudo」コマンドは、通常のコンソールセッションから、管理者特権が必要な操作を可能にするコマンド。Linuxでは事実上のスタンダードとなっている。「sudo」を使用するには設定の「For developers(開発者向け)」にある「Enable sudo(sudoを有効化)」を有効化する必要がある。また、sudoの挙動については、「新しいウィンドウで実行する」「入力を無効にして実行する」「インラインで実行する」の3つを設定で選択できる。
MicrosoftはWindows向けsudoのオープンソース化に取り組んでいるとしており、今後詳細な情報を共有する計画としている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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