オープンソース

「curl 8.4.0」リリース

オープンソースのアクセスツール「curl 8.4.0」が10月11日(現地時間)、リリースされた。

「curl」は、UNIX系OS向けのコマンドラインツール。「URL」で示されるネットワーク上の場所に対して、コマンドラインによって様々なプロトコルでアクセスできるオープンソースソフトウェア。Webサイトにアクセスして結果を表示したり、ファイルのダウンロードやアップロードを行うなどの操作が可能。数多くのプロトコルに対応していることが特徴。

「curl 8.4.0」では、ヒープバッファーオーバーフローの恐れがある脆弱性などが修正されている。危険度が非常に高い脆弱性であるため、ユーザはアップデートが強く推奨される。

「curl 8.4.0」は、Webサイトから入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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Change Log
curl.se