オープンソース
Linuxディストリビューション「KaOS 2023.09」リリース
Linuxディストリビューション「KaOS 2023.09」が9月22日、リリースされた。
KaOSは、デスクトップ環境にKDE Plasmaを搭載し、パッケージ管理ツールにPacmanを搭載したLinuxディストリビューション。ベースとなるLinuxディストリビューションはなく、独立してビルドされている。パッケージの数はある程度絞られているが、すべてKaOS用にビルドされているため、安定的に動作する。日本語環境にも対応しており、専用のパッケージの導入と設定を行えば日本語も利用ができる。「KaOS 2023.09」では、「KDE Plasma 5.27.8」「KDE Frameworks 5.110」が採用され、最新の KDE Gear 23.08 ソフトウェア スイートが利用できる。
KaOSは、Webサイトから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)