セキュリティ
リンクとエーティーワークス、Webサイトの改竄を早期に発見する検知ツール「改竄チェッカー」を専用ホスティングサービスにて提供開始
リンクとエーティーワークスが共同で展開している専用ホスティング「at+link」は5月19日、Webサイトの改竄被害を定期的にチェックしてメールで通知し、その記録をブラウザで一元管理できる「改竄チェッカー」を、 at+linkの専用サービスとして提供開始した。「改竄チェッカー」は、インフォリスクマネージとat+link が共同で展開している「Gumblar Watch」としても提供される。
「改竄チェッカー」は、改竄の事実を迅速に把握し、サイト内のファイルが追加・更新・削除されると、通知メールが即座に管理者に送信される。通知を受信した後、ブラウザの管理画面にアクセスし、追加・更新・削除されたファイルの一覧から、自らが行った更新作業の記録を削除することで、心当たりのない更新記録が把握できる。すべての作業がメールとブラウザで管理できるため、手間をかけずに改竄の有無がチェックできる。これにより、改竄の事実がわかりにくいGumblarの被害などから守ることが可能。
改竄チェッカーの利用料金例は、初期費用が10,500円、月間利用料が1ドメイン7,350円となっている。Gumblar Watchの利用料金例は、改竄被害調査と改竄チェッカーのセット料金が初期費用525,000円~、月間利用料7,350円(いずれも1ドメインまで)となっている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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