セキュリティ
JPCERT/CC、DNSを不正使用する手法に関する技術レポートを公開
今回公開されたレポートは、これまで公開されたドキュメントとは異なり、DNSが不正に使用される際の、各手法に関連するステークホルダーを検知、緩和、抑止の3つのフェーズごとにマトリックス形式でまとめ、マトリックスの縦軸に21種類の手法、マトリックスの横軸には15種類の関係事業者や組織、人物を配置し、どのステークホルダーがどのような方法で検知、緩和、抑止ができる・できないを容易に判別できるようになっている。
このレポートは、DNSの不正使用に対応するチームやDNSの不正使用に関する研究などに役立てることが期待されている。
(川原 龍人/びぎねっと)