オープンソース

セキュリティに特化したLinuxディストリビューション「ParrotOS 5.3」リリース

Parrotsec.orgは5月1日(現地時間)、セキュリティに特化したLinuxディストリビューション「ParrotOS 5.3」をリリースした。

「Parrot」は、Debian GNU/Linuxをベースとし、セキュリティ施策ツールや開発ツールが搭載された、主にホワイトハッカー向けLinuxディストリビューション。セキュアなシステムに加え、セキュリティテスト、ペネトレーションテストなどを行うツール、専門性の高いセキュリティ研究などの用途に適したディストリビューション。カーネルにLinux 6.1 LTSを採用しており、ニーズやアーキテクチャに応じて「Parrot Security Edition」「Parrot Home Edition」「Hack The Box Edition」「Architect Edition」「Raspberry Pi Edition」が提供されている。

 「ParrotOS 5.3」は、Webサイトから無償でダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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