オープンソース

脆弱性を修正した「Go 1.20.1/1.19.6」リリース

Googleは2月1日(現地時間)、オープンソースのプログラミング言語「Go version 1.20.1/1.19.6」をリリースした。

Goは、Pythonのようなダイナミック性と、C/C++のようなコンパイル言語の特徴を併せ持ったプログラミング言語。コンパイラとランタイムライブラリから構成されており、短時間でコードのコンパイルが可能。並列プログラミングもサポートしている。インタプリタ言語とコンパイル言語の長所を採り入れ、新たなポジションの確立を目指すという。

「Go 1.20.1/1.19.6」はメンテナンスリリースとなっており、4件の脆弱性が修正されている。修正された脆弱性には、DoS攻撃の被害に遭う恐れのあるものや、パニックを起こす恐れのあるものなど、重要な修正も施されている。ユーザはアップグレードが強く推奨される。

「Go 1.20.1/1.19.6」は、独自ライセンスの下でWebサイトに公開されている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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