セキュリティ情報

US-CERT、Ciscoの複数のプロダクトに発見された脆弱性について注意喚起

US-CERTは2月2日(現地時間)、Ciscoの複数のプロダクトに脆弱性が発見されたと発表した。今回発表された脆弱性を悪用されると、システムの制御権を乗っ取られる危険などがある。いずれの脆弱性についてもアップデートが提供されているので、Cisco製品の管理者・ユーザは情報を確認の上、アップデートを施すことが強く推奨されている。

発見された脆弱性はCisco IOx Application Hosting Environmentコマンドインジェクション、Cisco Prime Infrastructure Reflectedクロスサイトスクリプティング、Cisco Identity Services Engine特権昇格など。脆弱性の詳細はWebサイトに掲載されている。Cisco製品のユーザは情報をチェックした上で対策を施すことが強く推奨される。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
注意喚起本文