オープンソース

「LibreOffice 7.4.5 Community」リリース

The Document Foundationは1月26日(現地時間)、「LibreOffice 7.4.5 Community」をリリースした。

「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススィートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューションの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOfficeの開発に当たる。

「LibreOffice 7.4.5 Community」は、新機能を望むパワーユーザなどに向けたFreshバージョン「7.5」のアップデートリリース。「Community」は企業を対象としたエディションではないことを表している。「LibreOffice 7.4.5 Community」では、スクロール時に特定の操作を行うとソフトウェアがクラッシュしてしまう不具合が修正されている。

「LibreOffice」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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