デル・テクノロジーズは12月13日、オンプレミス、パブリック クラウド、エッジにおけるデータ保護をサポートするため、サイバー レジリエンスを強化するマルチクラウド データ保護およびセキュリティーのイノベーションを発表した。

　「Dell PowerProtect Data Manager」アプライアンスによるマルチクラウド・データ保護機能、プラットフォームのレジリエンスとオペレーショナル セキュリティにおける技術革新により、ゼロトラスト アーキテクチャーの普及を促進し、サイバー攻撃の脅威から組織を守る。これらの新しいソリューションは、企業が直面しているデータ保護の課題の高まりに応える。

デル・テクノロジーズは、データ保護ソフトウェア「Dell PowerProtect Data Manager」のイノベーションを継続的に提供し、ユーザのIT運用の簡素化とリスクの低減を支援している。「PowerProtect Data Manager」ソフトウェアは、多要素認証や二重認証、ロール（役割）ベースのアクセス コントロールなどの新しいオペレーショナル セキュリティ機能によって、ゼロトラスト原則に従いながら、サイバー レジリエンスに対して高まっているニーズに応える。

　「Dell PowerProtect Data Manager」アプライアンスは、具体的には以下を提供する。
〇モダン ソフトウェア デファインド アーキテクチャー： 資産の自動検出と保護が可能になるとともに、独自のVMware保護を提供し、ビジネスへの影響を与えることなく、すべてのVM(仮想マシン)の可用性を確保する
〇セキュアなサイバー レジリエンス ソリューション： IDおよびアクセス管理（IAM）により、制限されている機能へのより安全なアクセスを確保し、サイバー レジリエンスを強化する
〇シンプルな統合ユーザー体験： ソフトウェア デファインドのデータ保護により、容易に導入・展開して、簡単に使うことができる

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
プレスリリース