オープンソース

テキストエディタ「GNU nano 7.2」リリース

 GNU nano teamは1月18日(現地時間)、テキストエディタ「GNU nano 7.2」をリリースした。

 「GNU nano」は、かつて電子メールスイート「Pine」のテキストエディタ「Pico」をリプレースすることを目的として開発されたオープンソースのテキストエディタ。今回のリリースは、2006年に公開され「2.0」以来、12年ぶりのメジャーアップデートリリースとなる。

「GNU nano 7.2」では、行ジャンプと検索を「Ctrl」∔「/」で切り替える設定ができるようになったほか、いくつかのカスタマイズ性を強化した。またビューモードで「Shift」+「Insert」キーで文字列をペーストできてしまう不具合を修正した。

「GNU nano」は、Webサイトからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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