オープンソース

ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 4.0.3/3.6.11」リリース

Wireshark Foundationは1月18日(現地時間)、ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 4.0.3/3.6.11」をリリースした。

Wiresharkは、Ethrealを前身とするネットワークプロトコルアナライザ。パケットキャプチャやプロトコル解析により、ネットワークの解析を行うことができるオープンソースのソフトウェア。

「Wireshark 4.0.3」はポイントリリースとなっており、7件の不具合を解消したものになっている。解消された不具合の中には、メモリリークの恐れがあるものもあるため、ユーザはアップデートが推奨される。なお、同様の不具合は「3.6」系列にも存在していたため、同様の不具合を修正した「3.6.11」もリリースされた。

「Wireshark 4.0.3/3.6.11」は、Windows版、Linux版、BSD版、SolarisやHP-UXなどに対応したUNIX版、Mac OS X版パッケージが用意されている。「Wireshark」はWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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