オープンソース
「Unity 7.6」がArch Linuxに移植、Manjaroへの移植も進行中
Ubuntuで採用されているデスクトップ環境「Unity 7.6」が、「Arch Linux」に移植され、利用できるようになった。Ubuntu UnityのWebサイトで11月14日(現地時間)付で発表された。
「Unity」は、以前はUbuntuのデフォルトとして採用されていたデスクトップ環境。現在は、Ubuntuのオフィシャルフレーバーの1つとして採用されている。今回、Ubuntu 22.10のフレーバーで採用されている「Unity 7.6」が、「Arch Linux」に移植され、パッケージ化されて提供された。
今回、「unity-control-center」「unity-settings-daemon」などのUnityパッケージがArch Linux向けにビルドされ、提供された。これによって、Arch Linuxでもデスクトップ環境Unityが利用できるようになった。また、UnityをManjaro Linux向けに提供する試みも進行しているとしている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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