オープンソース

「LibreOffice 7.4.3 Community」リリース

The Document Foundationは11月24日(現地時間)、「LibreOffice 7.4.3 Community」をリリースした。

「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススィートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューションの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOfficeの開発に当たる。

「LibreOffice 7.4.3 Community」は、新機能を積極的に取り入れる「Fresh」リリースである「7.4系列」のアップデートリリースとなる。なお、「LibreOffice 7.3」系列は、11月30日でサポートが終了する予定。「LibreOffice 7.4.3 Community」では、安定性の強化やセキュリティ修正など、約100件の修正が施されている。

「LibreOffice」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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