Linux Foundationは10月12日(現地時間)、基本的なIT専門知識とスキルを証明するエントリークラスの認定試験「Linux Foundation Certified IT Associate（LFCA）」の日本語での問題提供を開始した。

　「LFCA／LFCA-JP」は、クラウドコンピューティングに対応できる知識やスキルをカバーしており、クラウドへの対応が求められる昨今のニーズに対応している。同試験は知識ベースの多肢選択式の試験で、オンラインで実施される。オペレーティング システム、ソフトウェア アプリケーションのインストールと管理、ハードウェア インストール、コマンドラインの使用と基本的なプログラミング、基本的なネットワーク機能、セキュリティのベストプラクティスなど、ITの基本概念に関する知識をテストする。

出題の内容は以下の通り。
〇Linuxの基礎（20％）
〇システム管理の基礎（20％）
〇クラウドコンピューティングの基礎（20％）
〇セキュリティの基礎（16％）
〇DevOpsの基礎（16％）
〇アプリケーションと開発者のサポート（8％）

　試験に合格すると、デジタルバッジが提供され、メールの署名、デジタル履歴書、ソーシャルメディアサイトなどで利用できるようになる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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