オープンソース
エイムラック、グループウェアAipo2のLinux環境向けパッケージを発売開始
エイムラックは2006年1月5日、Linux 環境向けポータル型グループウェアパッケージ製品「Aipo 2」のダウンロード販売を開始したと発表した。
「Aipo 2」は、PC利用の経験が少ない企業でも活用できるグループウェアで、ダウンロードしてすぐに利用できる。インストールはスクリプトを実行するだけで環境が構築できる。「Aipo 2」はWebサーバ、データベースなども同梱しており、インストールにあたって特別なソフトウェアを必要としない。管理も容易な管理用スクリプトが用意されている。
「Aipo 2」 は、一般的なWebブラウザだけでなく、携帯電話(i-mode、vodafone、EZweb)からもスケジュールやタスクなどの管理ができるところが大きな特徴だ。外出が多いユーザでも、携帯電話を利用して、スケジュールの確認や調整、タスクの管理ができる。
「Aipo 2」は既にサーバにWindowsを利用するWindows版が出ているが、今回Linux対応版がリリースされたことにより、ユーザは利用できるプラットフォームの幅が広がった。
「Aipo」の想定している利用対象は、5〜10人前後の小規模SOHOから30〜200人前後の企業、もしくは社内の部署やグループであり、価格を29,800円から(5ユーザの場合)と低価格に設定している。販売形態はダウンロード形態であり、同社の「Aipo 2」のWebページからダウンロードできる。また、60日間無償で試用することもできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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