Rust.orgは7月1日(現地時間)、従来の言語サーバ「Rust Language Server(RLS)」の廃止、および新しい「rust-analyzer」の導入を発表した。
「RLS」は、言語サーバプロトコルの実装であり、コードチェックなどを担っている。RLSには複数の制限が存在し、低遅延の応答が実現しづらくなっていたことから、今回廃止に至った。
今後「RLS」は非推奨となり、将来リリースされる「Rust 1.65」から「RLS」は提供されなくなるため、ユーザは「rust-analyzer」への移行が求められる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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