オープンソース
ルータ・ファイアウォールソフトウェア「pfSense CE 2.6.0」リリース
pfSense.orgは2月14日(現地時間)、FreeBSDをベースとしたルータ・ファイアウォールソフトウェア、「pfSense CE 2.6.0」をリリースした。
「pfSense」は、FreeBSDをベースとした、ファイアウォール向け機能を搭載したオペレーティングシステム。ファイアウォール機能として、NATやマスカレードの機能の他、VPN機能、DHCP機能などを備えている。Webインターフェイスでこれらの機能を制御することが可能。
「pfSense CE 2.6.0」は、IPSecの安定性が強化されたほか、性能の強化、デフォルトファイルシステムにZFSを採用するなど、複数の機能強化、変更などが施されている。
なお、「pfSense CE」は「Community Edition」となっており、オープンソースソフトウェアとして提供される。一方、商用版として「pfSense Plus 22.01-RELEASE」も利用できるようになっている。
「pfSense」は、Webサイトから無償でダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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