オープンソース

「LibreOffice」に脆弱性、修正パッチリリース

 The Document Foundationは2月22日(現地時間)、「LibreOffice」に存在する1件の脆弱性について情報を発表した。

 「LibreOffice」はODFドキュメントやそれに含まれるマクロに対する電子署名をサポートしているが、「LibreOffice 7.2.5」以前のバージョンの証明書検証処理に脆弱性があり、「documentsignatures.xml」や「macrosignatures.xml」を不正に細工することによって不正なレポートを発行してしまう恐れがあるという。

 この脆弱性は、「LibreOffice 7.2.5」で修正されている(7.3.0では修正済み)。ユーザはアップグレードを施すことが推奨される。

(川原 龍人/びぎねっと)

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