オープンソース

「Apache HTTP Server」に複数の脆弱性、アップデートが公開

US-CERTは12月9日(現地時間)、Apache HTTP Serverに存在する複数の脆弱性について注意喚起を発表した。

該当する脆弱性は「Apache HTTP Server 2.4.48以前」に含まれるもので、5件が発表されている(CVE-2021-33193、CVE-2021-34798、CVE-2021-36160、CVE-2021-39275、CVE-2021-40438)。悪用された場合、リモートから不正なリクエストを転送されたり、DoS攻撃を受ける危険があり、ユーザは対処が要求される。

これらの脆弱性を修正した「Apache HTTP Server 2.4.51」が公開されており、ユーザはアップデートが強く推奨される。

(川原 龍人/びぎねっと)

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US-CERTの注意喚起