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エンカレッジ・テクノロジ、特権ID管理ソフトウェア「ESS AdminONE V1.1」を発表

エンカレッジ・テクノロジは10月26日、次世代型特権ID管理ソフトウェア「ESS AdminONE V1.1」を11月2日より販売開始すると発表した。

 あらゆる権限を有する特別なアカウント「特権ID」は、不正使用・権限濫用などのリスクが高く、適切な管理が必要となる。「ESS AdminONE」は、特権IDの適切な管理を行うことで、特権IDの管理不備に係るセキュリティリスクを低減し、コンピューターシステムの安全を担保するソフトウェア。さまざまなシステムを統合的に管理できることが特徴で、オンプレミスのOS・ミドルウェア、クラウドサービス(IaaS・SaaS)、カスタムアプリケーション、ネットワーク機器、IoT機器など、さまざまなシステムを統合的に管理することが可能。また、特権IDの管理に必要な機能をワンパッケージで提供する点や、全面API公開によるシステム連携、ゼロトラストネットワークを前提とした多層的な防御なども特徴となる。

また、インターフェイスの仕様は公開されており、ユーザ自身で外部プログラムを開発することが可能。ニーズの多いシステムの汎用的な外部プログラムは外部モジュールパッケージとして提供される。

価格は、「ESS AdminONE Base 10 SE (10ノードまでの定額ライセンス、一部機能限定版)」の永久ライセンス価格が1,125,000円/年間ライセンス価格が600,000円、「ESS AdminONE Base 120 EE(120ノードまでの定額ライセンス、フル機能版)」の永久ライセンス価格が8,000,000円/年間ライセンス価格が4,260,000円(いずれも税別)。

(川原 龍人/びぎねっと)

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