セキュリティ情報

Windows 10向けアップデートプログラム「KB5005101」にロールバックを実施

Betanewsは9月26日(現地時間)、MicrosoftがWindows 10向けアップデートプログラム「KB5005101」について、ロールバックを施したと発表した。

「KB5005101」には、日本語のふりがなの自動入力に関する問題、画像のサイズ変更時にちらつきが発生する問題などの複数の修正が含まれている。しかし、このアップデートを施すと、Export Address Filtering(EAF)を利用しているデバイスにおいて、一部のアプリケーションが正常に開けない、予期しないで終了する、または応答しなくなるなどといった問題が報告されたという。

Microsoftでは、この問題に対応するために「KB5005101」に対して既知の問題のロールバック(KIR: Known Issue Rollback)を実施している。なお、KIRが適用されるまでにはデバイスごとにタイムラグがある。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
記事本文