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Linux Foundation、日本語に対応したKubernetersおよびクラウドセキュリティに関する認定試験を提供開始
Linux Foundationは7月15日、日本語に対応したKubernetersおよびクラウドセキュリティに関する認定試験「認定Kubernetesセキュリティスペシャリスト (CKS-JP)」の提供を開始した。
「認定Kubernetesセキュリティスペシャリスト」は、Cloud Native Computing Foundation (CNCF)と共同で提供する高度なセキュリティスペシャリスト認定試験 Certified Kubernetes Security Specialist (CKS) の日本語版。オンラインで提供され、実技試験形式を取る。コンテナベースのアプリケーションとKubernetesプラットフォームのビルド、デプロイ、ランタイム時のセキュリティを確保するスキルをテストする。受験資格として、認定Kubernetes管理者 (CKA-JP) を取得していることが条件となる。
試験はオンラインで実施する実技試験で、Kubernetesを実行するコマンドラインから複数のタスクを解く必要がある。本試験を含むKubernetes認定試験の登録者は、実際の試験を受ける前に試験環境を体験できる試験シミュレーター (Killer.sh) が利用できる。また、試験には無料再受験保証が含まれる(不合格の場合に1度まで無料で再受験可) 。
(川原 龍人/びぎねっと)