ISCは5月28日(現地時間)、「ISC DHCP」の複数のバージョンに存在する脆弱性について、注意喚起を発表した。
脆弱性が存在するのは、ISC DHCPの「4.1-ESV-R1からR16」、「4.4.0~4.4.2」。この脆弱性(CVE-2021-25217)を悪用されると、リモートから不正にシステムを停止させられる危険がある。
この脆弱性に対応したアップデート「ISC DHCP 4.1-ESV-R16-P1」「ISC DHCP 4.4.2-P1」が提供されているため、ユーザは速やかにアップデートを施すことが推奨されている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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