オープンソース

Red Hat、サーバ設定フレームワーク「Ansible 4.0」リリース

Red HatのAnsibleチームは5月19日(現地時間)、サーバ設定フレームワーク「Ansible 4.0」をリリースした。

Ansibleは、Pythonで実装されたサーバ設定の自動化を目指すフレームワーク。サーバにAnsibleをインストールすることなくSSHを介して操作を行うことができる。

「Ansible 4.0」はメジャーアップデートリリースとなっており、「Ansible Core」が「Ansible Core 2.11」にアップグレードされたほか、ソフトウェアのリファクタリングがいくつか施されている。また、ロールおよびテストも強化が加わるなど、バグの修正や細かな機能強化、モジュールの改善・追加などが行われている。

「Ansible 4.0」は、GitHubから入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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