オープンソース
ビルドツール「Gradle 7.0」リリース
Gradle.orgは4月10日(現地時間)、オープンソースのビルドツール「Gradle 7.0」をリリースした。
Gradleは、Java向けのビルドツール「Ant」などの特徴を取り入れ、かつ、シンプルなビルドルールが記述できる「Groovy」を同梱したソフトウェア。独自のメタプログラミング機能や省略記法などを利用して、設定を簡潔に記述できるようになっている。Java、C++、Pythonなどの言語に対応しており、さまざまなプラットフォーム向けのコードが記述できる。
「Gradle 7.0」では、Java 16をサポートしたほか、File-system watchingがデフォルトで有効になるなど、複数の機能強化・変更、および安定性の向上が施されている。
「Gradle 7.0」は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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