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インターネットからの操作を可能にするラジコン専用Linuxサーバ 「Joker Racer R/C サーバー」を提供

JokerWorks LLCは11月9日、ラジコンに接続することでインターネットから操作できるようになるラジコン専用のLinux サーバ「Joker Racer R/C サーバー」の提供を発表した。

「Joker Racer R/C サーバー」は、ラジコン専用に開発された超小型・省電力のLinuxサーバ。このLinux サーバに、ラジコンに搭載されているサーボモーター・スピードコントローラーと市販のWebカメラを接続するだけで、リアルタイムな映像・音声とともにブラウザ上からラジコンを操作できるようになる。

「Joker Racer R/C サーバー」は、当面はさまざまなイベントやプロモーション向けに提供されるが、将来的には行きたくても行けない場所へ他のユーザを通じて訪れることを可能にし、多種多様な目的に対応していくという。

「Joker Racer R/C サーバー」は、年内に提供を開始し、イベント向けには条件により無償にてレンタルされる。イベント会場に「Joker Racer R/C サーバー」を提供することで、イベントには参加できないユーザがインターネットを介してイベントに参加できるようになる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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